推しメン(プランクトン)





本川達雄さんに感銘をうけて。。
ミドリムシについて次回は書くと言っていたのですが、それどころではありません!
昨日、生物の授業の時に、とあるお方が講演してくださりました。

その名も本川達雄さん。このお方は歌う生物学者として知られています。今回の講演の内容は「ゾウの時間 ネズミの時間 私の時間」ということで生物学というよりも人間として大切なことを教わったような気がします。彼の講演を受けて物差しが必ずしも一つとは限らないということを痛感しました。
「物理の時間とは、時計で計ることの出来る絶対的なものだ。
生物の時間とは、一つではない。生き物各々が各々の時間の流れ方で生活している。ビジネスに用いる時間というものが必ずしも正しいとは限らないということだ。」
この言葉に感銘を受けました。
時間って何?と聞かれて一言で表現出来る人は少ないと思います。そんな漠然としたものに人生を縛られるなんてバカバカしく思いませんか?
私はこの講演を聞いて人生観が変わりました。
影響されやすい人間なだけかもしれませんが、変わったことは確かです。
何よりも生物学が社会にとって、いかに大切な学問を学べる機会になったと思います。
感銘を受けた私は早速、本を購入させていただきました。
今後、感想もあげていきたいと思います。
緑色じゃないミドリムシって何?

ミドリムシを名付けた人はコイツらの存在をきっと知らずに名付けたことでしょう。しかし、人類は見つけてしまったのです。赤いミドリムシを…。
ミドリムシと言ってよく勘違いされるのが"ミドリ"というネーミングの所為で蝶の幼虫と勘違いされることがありますが、それは青虫です。
しかし、近年東大発のベンチャー企業であるユーグレナのおかげでミドリムシの知名度が上がってきています。出雲充様に感謝です!健康食品やジェット燃料やプラスチックの材料になったりと凄くポテンシャルの高い生き物ですが、それだけではミドリムシはまだ語れません。
ユーグレナサングイネアという学名を持つ赤色をしたミドリムシがいますがこいつらのことを知らなければいけません。
そもそも、ミドリムシが緑色に見えるメカニズムというのは葉緑体が緑色だからで、その葉緑体が緑色をしている理由はクロロフィルという色素が緑色の光を吸収しないために緑色に見えるというわけです。
この程度であれば、学校の生物の授業でも習ったという人がいるはずです。
ここから、漸く赤いミドリムシである、ユーグレナ サングイネアの話になります。彼らが保有している葉緑体はヘマトクロームと呼ばれる赤色の光を吸収しない葉緑素を持っているため、ユーグレナ サングイネアは赤色のミドリムシになるわけです。
では、なぜ赤いミドリムシなんて生き物が現れたのでしょうか?
シュライデンが提唱した細胞説では細胞が様々な細胞小器官を捕食していったといわれています。その細胞小器官とは、独自のDNAを持っている核、ミトコンドリア、葉緑体と言われています。
ミドリムシとサングイネアは、その捕食する過程に違いがあるらしく、サングイネアは紅藻類を取り込み、ミドリムシは緑藻類を取り込んでいます。
また、緑色のミドリムシはもともと紅藻類で、そこに緑藻類が入ってきて緑色になったという遺伝情報も東京大学院の研究にて見つかっています。もちろん、赤いミドリムシは今でも存在します。

今日は赤いミドリムシについて語りましたが、ミドリムシと一口にいっても食性の違いも種類によって様々な上に、ミドリムシの基本的な部分をまだ語れていないので、明日は”HOW TO ミドリムシ”をテーマにしたいと思います。
明日はユーグレナ運動炸裂する予定です。
それでは、また明日!
ミジンコとケンミジンコは親戚じゃないの?


上、ミジンコ 下、ケンミジンコ
お恥ずかしながら、ケンミジンコとミジンコは親戚関係というか、ミジンコの類にケンミジンコが分類されているもだと思っていました。
しかしながら、違うのです!!
ケンミジンコの中にミジンコという表記があるので大抵の方が勘違いすると思われます。というよりも、そうであって欲しいですね…。
ということは置いといて、一口に違う種類の生き物ですよー、なんて言った所で分かるわけがないと思うので簡単な例を挙げると、イモリとヤモリの関係なのです。見た目も名前もそっくりですが、前者が両生類で後者が爬虫類ですよね。
まさに、その関係なのです。
ケンミジンコもミジンコも同じ節足動物なのですが、前者が顎脚綱(がっきゃくこう)、後者が鰓脚綱(さいきゃくこう)です。
見た目が似ているかと言われれば少し怪しい感じがするので、そこの判断は読んで下さっているアナタ次第ですが、気になった方の為に画像は挙げておきます。
「じゃあ、そもそも、顎脚綱とか鰓脚綱ってなんなんだよ!無駄に画数の多い文字出してんじゃねーよ!理系だろ?」
という、理科嫌いのアナタも大丈夫!この私が分かり安く説明いたしましょう!
様々な違いが見られますが、細かい話をするとキリがないので分かりやすい例を軽く挙げたいとおもいます。
1,生殖の違い
ケンミジンコの場合は雌雄異体で体内受精を行うそうです。まるで人間のようですね!
それに代わり、ミジンコの場合は、自分のクローンを産む単為生殖の時期とオスとメスが交尾して卵を産む有性生殖の時期があり、その上、環境の優劣によって生殖の仕方を変えるなど、生き残ることに対する執念が感じられる生殖方法です。日本も少子化などと吹聴している場合ではないですね…。ミジンコの貪欲さを見習って欲しいものです。
2,食性の違い
1では肉食系な生殖方法を繰り広げたミジンコたちですが、意外と植物プランクトンを主食にしているという草食系プランクトンなわけです。
いわゆる、ロールキャベツ系と呼ばれる部類でしょうか。
それに対して、ケンミジンコは肉食系でゾウリムシやツリガネムシ、ミドリムシといった動物プランクトンを食します。
少し長くなってしまいましたが、ミジンコとケンミジンコについて興味を持っていただけたでしょうか?
ミジンコとケンミジンコの神秘はこの程度ではありません。
みなさんも、調べてみればもっと面白い世界が見つかるはずです。その時は、The center of planktonに書き込んでいただいてお互いに情報を共有していきましょう!
また、書いてほしい内容や間違いの指摘に関しては随時受け付けています。コメント欄に書き込んで下さると嬉しいです。
初めに、プランクトンとはなんぞや?
まずは、プランクトン初心者の方にも分かるように基本的なことからおさらいしたいと思います。
ほんとは、もっとDEEPなお話もしたいのですが、プランクトンの魅力をより多くの人に知ってもらいたい!という思いもこのブログには込められています。
期待外れだと思われた方はどういった内容が知りたい等のご要望があればコメント欄に書き込んでもらえたら、私が書かせてもらいます^^
そもそも、水生生物を三通りに区分したとき
1、ネクトン
2、ベントス
3、プランクトン
この3つに分けられます。
ネクトンとは遊泳技術のある生き物、つまりは大抵の人が想像するところの“魚”に値します。
続いてベントス(底生生物)でありますが、これは何かしら物体についている生き物であるらしいです。珊瑚などの底に住んでいるものも含まるらしいですが、この辺に関する知識は犬並みにしか存在しないので言及は控えさせていただきます。
もう少し勉強してから載せさせてもらいます。それまでしばしお時間いただきます。
漸くきましたよ!プランクトン!!
プランクトンとは遊泳能力を持ちません。つまり、波に逆らえないわけです。
私を含む日本人の多くはここに値すると思われます。社会の波に抗えず、その場を牛耳る者たちの餌になるわけです。そして、なんの為に生まれてきたか分からぬまま死んでいくものもいれば、時としてウニやカニのように大物に開花する者もいる。未来がある限り是非後者になりたいですね。
と、私情を挟んでしまいましたが、プランクトンの詳しい種類などは次回に回したいと思います。
まずは基礎のド基礎から。というコトで失礼いたします。
ご挨拶
はじめまして!ツボワム氏と申します。
ただのプランクトン好きの人間ですが、この思いを本気にしたい!と思い、このブログを立ち上げました。
私の知識を発信するとともにこのブログを読んでくださっている皆さんからも色々学ばせていただければ幸いです。
まだ生徒でありますので、専門的な勉強は全て独学です。
従って、間違っている点もあると思われます。そのときは、ご指摘いただければ幸いです。